セカイ見聞録

~とある大学生の世界一周・人との出会いの記録~ Since2014.7.1

天空の都市マチュピチュを訪れる

リアルタイム

現在はボリビアの首都ラパスに滞在中。

世界一標高の高い首都の名に相応しく、街歩きの度に息を切らす毎日。

 

 

大学の先輩と合流

アメリカ留学を終えて、グアテマラでスペイン語留学していた大学の先輩、マーさん(あだ名)。

 

マーさんの念願でもあったマチュピチュに一緒に行くことになり、クスコで合流することに。

 

 ※リマ〜クスコのバスは所要24時間、費用は90ソル(約3500円)civa社を利用。

 

マーさんは絵に描いた鉄人のような人でゴキブリ並の生命力を持つ尊敬する大先輩。

 

「今からペルー来てください」とLINEしたところ、速攻でメキシコから2徹して来てくれた。

 

 

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感動の再会。

 

 
 
宿で「アミーゴなら大丈夫よね?」と勝手に2人で1つのベッドに配置されるハプニングもあったが、
 
 
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ここは持ち前のチームワークで乗り切った。

 

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この光景を目撃した宿の従業員との距離が心なしか開いてしまったことは言うまでもない。
 
 
(実際は2徹したマーさんの身を案じて、よく出来た後輩がオールすることに。そのため翌日AM3:00の集合に寝ぶっちするのを回避。あぁ、マーさんはなんていい後輩を持ったのでし…略)
 
 

弾丸マチュピチュ1日ツアー

マチュピチュへ行く際にはいくつかの手段がある。
 
 
節約重視のバックパッカーはクスコからバスで6時間、そこから10kmの線路を歩いて2時間(通称"スタンドバイミー")でマチュピチュ村に行き、マチュピチュ観光をして2泊3日(大急ぎで1泊2日)でクスコに戻ってくる。
 
 
 
しかし自分たちは時間がなかったので電車を利用した弾丸1日ツアーを選択。
 
 
旅行代理店でマチュピチュ村までのバスと電車、マチュピチュ&モンターニャのチケット手配を依頼して費用は186$。
(※国際学生証があれば20$の値引きあり)

 

電車は観光客用のもので非常に高い。

そのため電車を利用するとスタンドバイミー組よりも倍の費用がかかる。

 

 

AM3:20にピックアップポイントのアルマス広場でバスを待つ。(自分はオールしたため体調があまり優れなかった。一方マーさんは4時間の睡眠で2徹の疲労を吹き飛ばす驚異の回復力を見せるw)

 

バスは案の定20分遅れだったが、無事にクスコからオリャンタイタンボ駅に移動。

 

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朝5時30分頃なのであたりは薄暗い。

 

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 駅の近くのカフェでお茶して電車が発車するまで時間を潰す。

 

 AM6:30ごろ、電車が到着。

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マチュピチュ専用の電車。

 

車内は旅行者で満員だった。

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片道55$だけあって快適な電車。

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 2時間30分ほどでマチュピチュ村に到着。

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マチュピチュ村は観光地化されていた印象。

 

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 ひとまずマチュピチュ村の観光はせずに、マチュピチュ村にあるペルー文化庁に行ってチケットを購入。

 

マチュピチュ村からマチュピチュまでのバス(片道12$)でマチュピチュへ向かう。

 

 

携帯を無くしたことに気付き、意気消沈

マチュピチュに入場してすぐにバスの中で携帯を落としたことに気付く。

 

世界基準としてiPhone=高価な貴重品という常識がある。

これはまず返ってこないと悟り、意気消沈してマチュピチュを歩く。

 

 

しかし、 

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 降りしきる雨、そして濃霧で何も見えない。

 

2万円以上の大金をはたいてわざわざ訪れたマチュピチュ

 

そこでiPhoneを紛失し、濃霧で何も見えないというダブルパンチを受けて

 

自分「あー、もう嫌だ。本当についてない。」

 

 

 

マーさん「…」

 

 

 

 

自分「…もうマジ無理リスカしょ。」

 

 

 

 

マーさん「バナナおいしい!!」

 

 

 

…と二人のメンタルは限界に達していた。

 

 

 

しかし、全てを諦めて帰ろうとした二人の前に現れた光景は想像を絶するものだった。

 

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お互いにFBのプロフィール写真になるような

超絶自惚れ、たそがれ写真を撮ることに専念する。

 

 

 

その後は持ってきた小道具の出番。

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現地の観光客から大人気で写真をせがまれて大変だった。

 
 
 

帰路につく

マチュピチュに5時間くらい滞在して帰路につくことに。
 
 
ダメもとでバス会社の人にiPhone5S(とマーさんがバスに落とした傘)について聞いてみる。
 
 
 
バス会社の社員「iPhone?あ、お前か!」
 
 
…?
どういうことか心当たりがあるらしい。
 
 
案内されたオフィスに行くとそれはあった。
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感激のあまり言葉を失ってしまう。
 
そんな自分に対してバス会社のおっちゃんは書類記入を求める。
 
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おっちゃんはopinion欄のところにgracias(ありがとう)、 muy bien(とても良い)と書けと命令してきたw
 
日本語でも書けというのでわかりやすいようにローマ字で書いてあげたww
 
 
※なぜかマーさんの傘だけは発見されなかったw 普通は逆だろww
 
 
今後はマーさんとボリビアを旅する予定。
 
 
大学で各学年の「どこでも生きていけそうな人」ランキングNo.1(当社調べ)の2人が何かを起こすボリビア旅に乞うご期待!
 
 
では、また。