世界一のステーキを食べに行ってみた@ブエノスアイレス
リアルタイム
現在はアルゼンチン、プエルトイグアスに滞在中。
…そう、ここは世界三大瀑布の一つ、イグアスの滝の街。
高いと思っていた物価もそこまで高くなく、ホッとしているところ。
エルカラファテ〜ブエノスアイレス移動
所要3時間、LAN航空で費用は25000円。
ブエノスが誇る世界1位・2位
南米のパリと称される大都市ブエノスアイレス。
ここではあるものが世界1位、2位として有名だ。
ブエノスアイレスが誇る世界1位とはステーキ。
アルゼンチンは牧畜が盛んで、美味しい牛肉が有名だ。
そのためスーパーではロモが1kgあたり110ペソ(約1100円)で買える。
※ロモ=サーロインステーキといえばピンとくる方が多いはず。日本では(というより世界的に)高級食材として名高い。
あのサーロインステーキが1kgあたり1100円とはとんでもないお手頃価格だ。
アルゼンチンで食べられる肉が絶品なのは言うまでもない。
(アルゼンチンではワインも有名なため、宿でステーキとワインの組み合わせを安価に楽しむ旅人が多い。)
一説によるとアルゼンチン政府は国内で生産される牛肉のうち、一番うまい牛肉を外国に輸出せず国内で消費するようにしているらしい。
これがアルゼンチンのステーキが世界一と言われる所以だ。
世界一のビーフステーキを食べに行ってみた
今回はブエノスアイレスの知る人ぞ知る名店、EL MIRASOLに足を運んでみた。
外観からしてかなりの高級店。今日だけはバックパッカーであることを忘れて自信を持って入店。
これがメニュー表。
今回オーダーするのは
Special Beef Steak(700g)。
お店の様子は言うまでもなくオシャレ。
一緒にサラダやワインを頼むようにボーイから強く勧められるが、そんなに持ち金がないのでやんわりと断る。
(そもそも1人で700gのステーキ食べるだけで限界に近いのだから、それ以上オーダーしたって胃に入るはずがない。)
オーダーしてから待つこと40分。
ようやく世界一のステーキが登場。
驚きの700gのボリューム。
しかし、このボリュームでお値段たったの360ペソ(約3600円)
大きさはこんな感じ。
厚みが凄い。
早速、実食。
ナイフを入れると溢れる肉汁。(焼き加減はミディアムで注文)
「こ、これは、、、味の宝せきb…(略 」…なんて言葉では説明し難いので省略。とにかくうまい。
食感。口の中でとろける。とにかく柔らかい。
全部で700g。先は長いのでとにかく食べ続ける。
※この辺から満腹というよりは味と食感に飽きが出始める。
時間を置いて一口ずつ押し込む。
気が遠くなる。これ以上ステーキを体が受け付けない感覚。
時間を置いて一口ずつ押し込む。
(中略)
残り一口。
そして、ついに。
完食。
教訓:ステーキは200gくらいがちょうど良い、今後1年間ステーキは食べたくない。…以上。
ブエノスアイレスの世界第2位(おまけ)
ブエノスが誇る世界2位、それは世界で2番目に美しい本屋。(英国の雑誌でのランキングで2位を獲得)
その名もEl Ateneo
外観はまるでホテル
それもそのはず。ここは古いホテルを改装した本屋なのだ。
入り口の様子。
そして内装。
とんでもなく美しい。
※どこぞの劇場かと思うが、ここは本屋であることをお忘れなく
カフェスペースも備わっており多くの客で賑わっていた。
再会@ブエノスアイレス
セムクチャンペイ(グアテマラ)の洞窟ツアーで一緒だった気さくなOscarとLiciaの2人がブエノスアイレス在住ということで尋ねてみることに。
※写真は1858年創業の老舗Cafe Toritoniで乾杯しているところ。(ディナーをご馳走になりました、Glacias!!)
長旅も残り10日となってあまり実感が湧かない今日この頃。
12月半ばから3ヶ月半滞在した中南米での日々が残り5日なのが信じ難い。
次回はイグアスの滝について。
では、また。