マヤ文明の遺跡を訪れる@チチェンイッツァ

リアルタイム

現在はメキシコ南部の街、サンクリストバルデラスカサスに滞在中。

年末〜新年にかけて5日間ダラダラした印象。概して移動が多い旅だが年末年始くらいはゆっくりできてよかったと思う。

※日本人宿(CASA KASA)に宿泊して年越しそばやぜんざい作りに挑戦した一方でメキシコ人の家庭にお邪魔してメキシコ流の年越しを経験することができたのはサンクリでの収穫だと思う。

数日中にグアテマラに移動予定。

マヤ文明＝大長編ドラえもん?!

マヤ文明と聞いて真っ先に思い浮かぶこと、それは大長編ドラえもんだ。

大長編ドラえもん20 のび太の太陽王伝説 | コミックス | 小学館

『大長編ドラえもん　のび太の太陽王伝説』この作品を読んだことがある方も多いのではいか。

この作品がマヤ文明のイメージになっている。(マヤ文明に着想を得た本作だが、作品中では架空のマヤナ国とされている)

※ちなみに"いつもは悪役のジャイアンが大長編シリーズになるとめっちゃいいヤツになる現象"は本作でも健在だw

作中に出てきた生贄文化の話は子供ながらに恐怖を感じたものだ。

カンクン〜チチェンイッツァ移動

ツアーで行くと日帰りで300〜400ペソくらいで抑えられる移動費。個人で行くとADOのバスで往復500ペソ以上(約4000円)割安な2等バスは早朝に1本しか出ていない。

自分は個人で行って高いバス代を負担したが、結果的にはツアーで行ったほうがよかった。

※メキシコの移動事情

メキシコの移動手段はバスと飛行機。（鉄道は貨物列車のみらしい。）

 

 

このバスがメキシコの物価にしては高くて旅人泣かせ。長距離移動になると飛行機を使った方が安くなったりもする。

 

 

ちなみにメキシコの大学の夏休みと冬休み期間中は学割でバス代が半額になる。（学割を受けるためには国際学生証ではなくメキシコの学生証が必要。学生証はメキシコシティで作成できる。）

 古代都市チチェンイッツァ

高い交通費をかけてついに到着したチチェンイッツァ。

 

入場料もなんと200ペソ（約1600円）とメキシコの遺跡にしては高め。

 

 

物価としては安い部類に入るメキシコで、これだけの費用がかかるとは予想外。

 

ますます素晴らしい建造物を見せてもらわないと納得できなくなってくる。

 

 

 

ククルカンの神殿

マヤの最高神であるククルカンを祀った神殿。ククルカンとは羽毛の生えている神殿。

球技場

ドラえもんでは"サカディ"と呼ばれたこのスポーツ。2チームで争い、この輪にボールを入れると得点となる。

勝った方が生贄になるとも負けた方が生贄になるとも言われており真相は不明。

遺跡は広大でジャングルの中にある神殿は非常に神秘的だ。

セノーテ

雨乞いのためにセノーテに生贄を捧げたと言われている。 

遺跡の沿道にはかなり多くの土産物屋があった。それだけ多くの観光客がここを訪れていた。

 

 

 

 

費用こそかかったものの、チチェンイッツァは見応えがあった。

 

安く抑えられるツアーで行くことをお勧めする。

 

 

 

次回はメキシコ第二の都市グアダラハラについて。

 

では、また。