大都会サンティアゴを歩く@チリ
リアルタイム
アタカマ〜サンティアゴ移動
サンペドロ・デ・アタカマ〜サンティアゴの移動にはTUR BUS社を利用。所要24時間、費用は48900ペソ(約9500円)
道路状況は良い方だったので割と快適なバス移動だった。
先進国チリの本気を見せつけられる
『南米の先進国』という前評判を得て南米最貧国ボリビアから入国するも、アタカマの街はドラクエ風の冴えないものでいまひとつ実感が湧かなかった。(物価水準は先進国のそれだったが街並みは大したことなかった)
アタカマから24時間バスに乗ってようやく到着した首都サンティアゴ。ここで地球の裏側で見事な発展を遂げる先進国チリの本気を見るのだった。
市街中心部の交差点。
ビジネス街の様子。
そう。サンティアゴ中心部はNYみたいな感じ。
数日前までこんなところにいた自分にしてはなかなか衝撃的だった。
海鮮料理を食べに中央市場へ
約1年前、ある旅番組でチリが特集されていて非常に美味しそうな海鮮料理が番組内で紹介されていた。
それからすっかり
チリ=海鮮
のイメージがついた。(※これはあながち間違いではない)
サンティアゴで美味しい海鮮料理を食べるために中央市場へ行ってみることに。
市場へ向かう途中にあったモネダ宮殿。チリの9.11と呼ばれる軍事クーデターが40年前(1973.9.11)に勃発して一躍有名になった宮殿。
アルマス広場にあるカテドラル。
さらに中心部へ歩いて行くと歩行者天国が出現。多くのおしゃれなブティックやカフェが並ぶ。
そして中央市場に到着。
外見はなかなか綺麗。
中に少し入っただけで変な感じがする。今まで訪れた市場の中でも頭一つ飛びぬけて綺麗すぎるからだ。
一部にはこんな感じで食品が販売されているエリアもあったのだが
多くはこんな感じの食堂(というよりもはやレストラン)だった。
その中でも地味な店のカウンター席で海鮮料理を注文することに。『美味しいお店は外見が悪くても経営していける』という考えからこの店を選択。
頼んだのはSopa de Marina(海鮮スープ)
3000ペソ(約600円) と長期旅行者にとってはなかなかのお値段。
味覚の宝石ばk…なんて下手な言葉でこの料理を表現できないくらい絶品だった。
ちなみに以前グアナファト(メキシコ)の市場で食べた海鮮スープの旨辛な味に比べると、もっと優しい味というか磯の味がした。
[ おまけ]チリのATM・両替事情
チリのATMは多額の手数料(700〜1000円くらい)を取られるということで旅人の間では悪名高い。(※取引上限額は一回につき2万円〜4万円相当。機械によって違う。)
そんな中で最近聞いた噂が「BANCO ESTADOのATMは手数料が無料」というもの。
実際に利用してみたが手数料がかかっている旨は画面に表示されなかった。
手数料がかかっていないことを祈る。笑
両替について。
2014年3月現在チリペソの為替レートは1ドル=617ペソ。
アタカマでの両替レートは悪く、1ドル=600ペソほど。(カラマは1ドル=607ペソ)
サンティアゴ中心部の両替所は1ドル=623ペソ。公定レートより少しレートが良い。
長期旅行者にとってはこの後控えるアルゼンチンのため(アルゼンチンでUSドル→アルゼンチンペソに闇両替すると公定レートの1.5倍くらいレートが良くなる)にUSドルを確保しておく必要があるが、
持っているUSドルに余裕があれば両替もアリだと思った。
以上、おまけ情報。
では、また。