悪魔の岩・エルペニョールとカラフルな街・グアタペを訪れる
リアルタイム
コロンビアのボゴタより空路でペルーのリマに移動。
ボゴタで空港泊、そしてリマに着いて空港泊と2日連続の空港泊をやってのけ、半分ホームレス生活になっているところ。笑
今回はメデジン滞在時に悪魔の岩があるエルペニョールと今まで見た中でもダントツにカラフルな街、グアタペを訪れた話。
ガイドブックに載らない街へ
メデジンで日本語教師のかおりさんのもとへお世話になった話は以前の記事で紹介したが、コロンビアのガイドブックは内容が薄く、3都市しか紹介されていなかったりする。(メデジン自体がガイドブックに載っていない)
かおりさんに紹介されたのはまたしてもガイドブックに載らない街、エルペニョールとグアタペ。メデジンからローカルバスに乗って日帰りで行ってみることに。
メデジンの北バスターミナルからバスで1時間30分ほど、費用は12500ペソ(約610円)でエルペニョールに行ける。
悪魔の岩エルペニョールへ
さてエルペニョールとはスペイン語表記でEl Penõl、
写真のような巨大な一枚岩のことだ。高さはなんと200mを優に超す。
ふもとから頂上を見上げるとこんな感じ。
階段が裁縫の糸みたいに岩壁に沿っている。
ふもとの様子は意外にも観光地化された感じ。
日本のガイドブックに載っていなくても現地人や一部の外国人旅行者には知られているようだ。
入り口のチケットカウンターで入場のためのチケットを購入。
チケットは10000ペソ(約500円)。
階段は全部で600段以上もあり急だった。
転んだら真っ逆さまに落下するのでゆっくりと登っていく。
下から見ると永遠に続くかと思われる階段も20分ほどで頂上まで登ることができる。
頂上からはグアタペ湖を一望する絶景が。
苦労して上がった価値のある絶景。
(後から考えてみればメデジン滞在5日のうち、この日以外は悪天候だったため運が良かったのかもしれない。)
カラフルな街グアタペに移動
エルペニョールからトゥクトゥクで10分ほど揺られてグアタペに移動。
グアタペの街の入り口。すでにカラフル。…カラフルってだけではなくて壁の絵がかわいい。
とある商店の壁の絵。
様々な雑貨を扱ってるイメージ?
薬屋さんの壁の絵。
薬屋にみんなが集まる場面をイメージしているのかも。
一番ほっこりしたのはこの靴屋さんの絵。
これは傑作!
今まで訪れてきたカラフルと賞賛される街と比べても、グアタペは頭一つ飛びぬけてカラフル。コロンビアにこんなところがあるなんて…とつい思ってしまうくらい。
これはただの民家。
一見すると良い感じに見えるが…
ちょ、2階の外装がんばれwww
まぁ、逆に言えば多少は中途半端になろうとも、どの家も外装には力を入れようとしてる姿勢の表れなのだろう。
個人の家だけでなく集合住宅もカラフルだった。
集合住宅から子供が出てくる。
片言のスペイン語で挨拶すると子供は嬉しそうに
ピョン
ピョン
ピョン
ピョン…と何処かへ行ってしまった。
(なんか話せるかと思っていたのにこれは残念。笑)
アクティビティに挑戦
グアタペの街はグアタペ湖に面していてカヤックや水上バイクなどの各種アクティビティに挑戦できる。
今回、挑戦したのがワイヤースライダー。
グアタペの街側から湖に浮かぶ小島の丘まで張られたワイヤーを滑走するというものだ。
今まで旅のお金の使い方には慎重だったが、10000ペソ(約500円)は簡単に消えることとなった。
見た目よりもかなりの高さがあって少し怖かったが、爽快感MAXでめっちゃ最高(笑)
まとめ
観光する際にコロンビアというとあまりパッとしない扱いを受けるがこの街を訪れてみてその印象はガラッと変わった。
エルペニョールとグアタぺのためにコロンビアを訪れるべし!
同じバスに乗り合わせたら
「ねぇ、一緒にご飯食べよ」
って誘ってくれる気さくなコロンビア美女が旅人を待っている!
次回はLCCビバコロンビアに首都ボゴタの空港で振り回された話。
(この時は本当に日本に帰ろうかと思ったくらいの対応の冷たさだった)
では、また。