"天空の湖"パンゴンツォへ。
リアルタイム
インドを後にしてカザフスタンのアルマティへ空路移動。
※ちなみにデリー〜アルマティ間の直行便の航空券は10日前に取って46000円ほど。アフマダーバード〜アルマティ間29000円の航空券があっただけに少し悔しい結果となった。
今回のエントリーではレー・ラダック地方のパンゴンツォに訪れたことについて。
パンゴンツォは標高約4300mに位置する湖である。一部では"天空の湖"と称されることもあり、ラダック・レー地方ではポピュラーな観光スポットと言えるだろう。
パンゴンツォへの行き方
パンゴンツォには旅行代理店で車を1台チャーターして日帰りもしくは1泊2日で行くのが一般的だ。
パンゴンツォ日帰りツアーの車1台のチャーター代金は7860Rs(約13300円)だった。これを定員で割ると一人当たりの負担額となる。
自分の場合は定員5人の車に対してシェアする人が5人集まったため1人1560Rs(約2700円)となった。
パンゴンツォまでの道のり
パンゴンツォへは車で片道4〜5時間。
途中で標高5360mの峠を越えることもあり、旅慣れていないと少しきついと感じるかもしれない。
峠の道はそんなに悪くないが左右のカーブが多く
行きはともかく、湖を見てホッと一息ついた帰りに車酔いする人もいるようだ(笑)
9月半ばにレー・ラダック地方に滞在していた際は日中がやや暑く、朝晩が冷えるといった気候だった。
レーを出発して2時間ほどで標高5360mの峠に到着。
峠道は積雪が始まっていた。
車はトヨタのミニバン。ただ、この車種は日本で見たことがなかった。
一面が雲と雪に覆われる世界は幻想的だったが7分丈ズボン(持っていた中で一番長かったもの)ではキツかった。笑
ただ、小さく折り畳めるユニクロのウルトラライトダウンを持っており半袖の上から羽織ることでなんとか寒さを凌いだ。
(東南アジア&南アジア用に夏服しか持ってこなかったのでレーでは長ズボンを買う羽目になった。)
ここから以下の写真のような峠を下ること2時間。
運ちゃんの運転が荒かったせいか4時間でパンゴンツォに到着。(笑)
湖は青というよりはみどりがかった碧色をしていた。
空の青と湖の碧が生える。
周囲を山に囲まれる自然環境でも雄大に水を讃えるパンゴンツォは絶景だった。
帰りはいろいろと車を止めて写真を撮ることに専念。
厳しい自然環境の中で逞しく生きる動物たち。
雪をかぶる山々は標高6000mは軽く超えているだろう。
空が遠くまで澄み渡り、パンゴンツォでなくともどこでも絶景状態。
帰り道も全く退屈しなかった。
デリーからレー・ラダック地方までたった一時間のフライト(バスだと35時間w)でこんな絶景が楽しめるのは非常にお得感がある。
ベストシーズンは7〜9月とのことなのでレー・ラダック地方に訪れることをぜひオススメしたい。
では、また。