アフガンバザールを訪れる
リアルタイム
タジキスタンを離れ、ウズベキスタンの首都タシケントに到着。かなり整備された都市で少しばかり驚いている。
今回はタジキスタンのワハーン回廊の街、イシュコーシムで行なわれるアフガンバザールについて。
国境の街イシュコーシム
イシュコーシムはタジキスタンとアフガニスタンの国境の街である。
市街地から3kmほど離れたところにある国境のゲートをくぐればアフガニスタンに入国できる。
(宿が一緒だった欧米人バックパッカーによるとアフガンバザール後にゲートに行けば審査などが緩くてアフガニスタンに入国しやすいとのこと。これについては未確認。)
※アフガニスタンビザは国境の街ホーローグのアフガン領事館にて取得可能。日本大使館からのインビテーションレターなしで即日発行・料金は100$。このバザールに参加するのみならビザは不要。
アフガンバザールへ
アフガンバザールが行なわれるのは毎週土曜日の朝9時から午後2時まで。
最近はずっと開催されてこなかったようで、数週間前からようやく再開されたという話を聞いた。
朝9時にアフガンバザールが開催される国境付近に行ってみると、まだ人はまばらだった。
しばらく待っていると出店する人々が国境のゲートを走ってくぐって行く姿が見られた。
タジキスタン人はこのゲートをノーチェックで抜けてバザールまで(の数百mの道のりへと)行ける。
外国人観光客はここで国境警備兵にパスポートを預けてゲートの中へ。
タジキスタン側を出てアフガニスタン領を数百m行くとそこにはバザールが。(その先にはアフガニスタンのイミグレなどがある。ここから先はビザが必要なので自分は行けなかった。)
タジク人・アフガン人がバザールを出していた。
アフガニスタンの若者たち。服装がタジク人とは違う。奥の塀には有刺鉄線があり国境であることを意識させられる。
布を売る人。奥の山からアフガニスタンもタジキスタンと同様に高山を有することがわかる。
バザールの売り物の衣服を運ぶ人々。明らかに積荷が多すぎる(笑)