キルギスタン〜タジキスタン国境越え
リアルタイム
タジキスタンの首都ドゥシャンベに到着し、ウズベキスタンビザ、イランビザ、トルクメニスタンビザ待ちの状態。
ビシュケク〜オシュ
朝7時すぎに宿を出発してオシュバザールのターミナルへ。
8時ごろから乗り合いタクシーに乗り込むが、ちょうどこの日はイスラーム教の祝日。バザールの人もまばらで人数が集まるまで出発せず。
結局、出発は14時30分ごろ。
合計6時間30分も待たされた。その挙げ句にツーリスト料金1500ソム(約3000円)で他のキルギス人達は1200ソム(約2400円)
言葉が通じずとも必死に抵抗するが返金はなし。オシュに着いたのは12時間後の深夜2時半だった。
※中国の国慶節付近だとキルギス人でも1人2000ソム取られることもあると他の旅人から聞いた。
オシュ〜バトケン
オシュからバトケンへの移動は乗り合いタクシーで4時間ほどだった。料金は1人500ソム(約1000円)
バトケン〜イスファラ
17時前にバトケンに到着。バトケンは外務省の安全情報によると危険レベルが3段階(4段階中)の町。どうやらイスラム過激派が潜む町らしい。
コンテナを利用した商店などが並ぶ。
注意しつつイスファラ(タジキスタン側の国境の町)行きのバスを探すも、夕方のためかバスはないとのこと。
タクシーに乗りイスファラまで向かうことに。所用1時間30分ほどで料金は400ソム(約800円)
キルギス・タジク国境を6時ごろに通過してイスファラに到着。
※この時に国境審査官が賄賂要求と引き換えにゴルノバダフシャン自治州へのパーミッションの期間延長などをちらつかせてくる。(自分は国境審査官に延長を依頼しかけたが、彼の上司が突然来たためにこの話はなくなった。タジキスタンの各都市でもパーミッション申請は可能)
イスファラ〜フジャンド
イスファラに到着したのが18時すぎ。
イスファラへの宿泊を考えるも、その日のうちに大都市フジャンドまで行ってしまう方が都合が良いのではないかという話もあり、フジャンドに向かうことに。
イスファラ〜フジャンド間では乗り合いバスが出ており、所用1時間ほどで30ソモニ(約600円)
19時30分ごろにフジャンドに到着し、その日はそこで宿泊。
フジャンド街歩き→ドゥシャンベへ移動
翌日は朝早くからフジャンドを街歩き。
なかなか見所のある町だった。
フジャンドのバザールは朝から活気があった。
バザール前の広場とモスク。
フジャンド〜ドゥシャンベ間には87ソモニで乗り合いバスが出ていて所要7時間とのこと。(宿の従業員情報)
フジャンドを13時すぎに出ようとしたが乗り合いバスはなく、120ソモニ(約2400円)の乗り合いジープで出発することになる。(人が集まるまで1時間半かかり14時30分に出発)
我が家が以前乗っていた車パジェロ!
とても懐かしかった。
パジェロは急峻な山道をかっ飛ばし5時間でドゥシャンベに到着。(街灯が一切ない真っ暗な山道を爆走する運ちゃんだったため、非常にハラハラさせられた。)
1泊2日のオシュ〜バトケン〜イスファラ〜フジャンド〜ドゥシャンベの国境越えだった。
では、また。
追記
キルギス〜タジキスタンを直接GBAOから入るルートを選択した旅人の場合は話が変わってくる。(このルートだとオシュ〜サリタシュ〜ムルガーブ…とわざわざドゥシャンベに行かずともパミール高原を満喫できる。)