インドの道端でBBQに挑戦してみた!
リアルタイム
ここジャイサルメールでは砂漠で1泊2日ラクダに乗る、キャメルサファリなるものが体験できる。(これは後日、参加してみる予定だ。)
現在9月初めの時期は晴れの日には気温が45℃を超えるのでとても暑い。
しかし宿泊先のTOKYO PALACEのテラスは風通しがよく読書に最適だ。最高のグダグダ空間。笑
ジャイサルメールに着いてこのテラスでゆっくりした途端、この街が好きになってしまった。
「暇」→「BBQしよう」という思考回路
とりあえずキャメルサファリは明日からということになり、暇になった。
自称パーティーピーポーのフクちゃんの発案に自分が乗ったような展開だ。
まずインドの道端というのは大体こんな感じ。
牛まみれ。糞まみれ。ゴミまみれ。(笑)
上の写真はジョードプルでの一枚。
ガンジス川で有名なバラナシで狭い迷路のような道に牛が4頭いる時は全てを諦めて道を引き返したことがあるw
またインドでは野犬や豚が道端によく出没するのでBBQをする上で妨げとなる可能性もある。
バザールに材料調達へ
ただ、そんなことも気にせずにBBQセットを揃えにバザールへ。
まずは金網。金物屋さんへ向かう。
BBQ用の金網は見つからず。
変な鉄製のフタみたいなので早速、妥協するw これが火に耐えうるかは神のみぞ知るところ。
幸先の悪いスタートとなるも、バイクのおっちゃんの英語→ヒンディー語通訳により炭はちゃんと手に入る。
写真は炭と満足気なフクちゃん。笑
続いて野菜をバザールで購入。
店先で売られていた野菜の中でBBQで使えそうな玉ねぎとじゃがいもを購入。
そして最後に肉を調達することになるが、バザールでは肉が見当たらない。
一旦宿に帰還。
宿の従業員に聞くと、鳥肉が買える店まで一緒に連れて行ってくれるとの話。
ここはフクちゃんを派遣。
マサが宿の前の道にかまどを作る。
宿の向かい側が廃墟になっていたので石を拝借する。
その間に自分は野菜を切る。
この段階で宿の従業員(インド人)が集まってきて参加したいと申し出てきた。
大人数でBBQが始まる。
フクちゃんが鳥肉を青ざめた顔で持って帰ってくるシーンは割愛。
※目の前で生きている鳥がさばかれたのは衝撃的だった模様。1羽400Rs(約680円)
ついにBBQスタート!
インド人が火を起こしてくれた。
鳥肉、じゃがいも、玉ねぎをインド人はどう調理するのか?
案の定、適当に網に重ねていた。(笑)
「網にちゃんと並べればいいのに…」と思うがインド流BBQを観察するため、口は出さないことにした。
買ってきた炭がなくなってくると、どこからか木の棒を持ってきてくれる青年も現れる。いい奴。
廃墟の前に集まる一同。
「写真撮ってくれ!」とねだるおっちゃん。いい笑顔。
そして最後に集合写真を1枚。
当初3人で立てた企画はインド人を巻き込んだ賑やかなものとなった。
※ただ、材料が圧倒的に足りず依然として空腹だったため、近くの店にカレー食べに行った。
一応、警察のお世話にはならなかったことに安心している今日この頃。(笑)
では、また。