ベトナム〜カンボジア国境越え!
話は昨晩に遡る…
欧米人バックパッカー多数とアジア系3人、自分という乗客。
普通は6時間ほどでプノンペンに着くが今回は12時間もかかった。
夜行バスで行くと国境のゲートが閉じているので、朝6時の開門まで待たされる。
初、寝台バス!
夜行バスはアフリカ旅の時に2回乗っており、道路の街灯が一切なく対向車とのすれ違いがチョー怖いということは学んだが、
シートが寝台になっているバスに乗るのは初めてだった。車内は以下の写真の通り。
え、狭い!
メインのバックパックは荷台に置けたからいいけど、
貴重品を入れたサブパックは自分の周りに置かなければいけないため、ひざ下でガードする体勢。
(写真1枚目参照。好きでM字開脚している訳ではなく、せざるを得なかった、ということに注意←)
それと、この中途半端なリクライニング何なの!?(笑)
2つで1セットのシートが横に2つ並ぶような感じ。(つまり横1列に4人)隣に人が寝たら大柄な自分にとっては窮屈。
ここで気付いたことがある。
これ、寝れないよね。
出発前の段階で初めての寝台バスへの期待はこの後に待ち受ける12時間の地獄への絶望に変わった。
そうしてバスは0時過ぎに出発した。
ん?
何か違和感がする。
え、隣に人が…
いない!!!
よっしゃ!!周りは隣に人が寝ているのに自分の隣にはどういうわけか人が来なかった。(欧米人から避けられたのではないと信じたい。笑)
というわけで2人分のシートを1人で独占。狭いという問題は少しばかり解消。
また中途半端なリクライニングは寝やすい要素だったようだ。
このまま、国境へ
バスは1時間走り、深夜1時ごろ国境前でバスは停車。
気付いたら寝ていたようで6時の国境のゲート開門に合わせて国境越え。
ベトナム側のゲート。
微妙なデザイン。笑
つづいてカンボジア側のゲート。
あ、なんかカンボジアっぽい!でもタイっぽい気もする!笑
それは置いといて20分ほどで国境越え終了。
途中でバスはメコン川を船に乗って超えた。
バスの車窓から望むメコン川。
怪しい店?
正午にプノンペンに到着。まずは宿探し。
Wi-Fiのあるオシャレな店を探して現在地を把握しなくては!
Wi-Fiのありそうなオシャレな店っと…
周りに該当する店なんて全然ない!w
ようやく見つけたのがやけにファンキーなBAR。(というかここまでピンクのネオン使われると普通に怪しい笑)
Wi-Fiがあるというので
ここで高めの昼食(6$)を済ませ、宿の場所調べをして歩き回る。
途中でsimカードが上限金額にさっさと達して使えなくなり、Googleマップに不調があって迷う(日本でも同様なことがあったのでiPhoneのGPS自体の欠陥?Appleに相談するかも。)などの紆余曲折があり、
炎天下を2時間近く歩き回ってようやくキャピトルゲストハウス(プノンペンで最も有名な宿)に到着。
それまではドミトリーが良かったので色々と探したが、暑いし荷物が重いのでシングルの宿で妥協。
部屋はシングル、エアコン付きで1泊10$。
※明日はまにーさんから教えてもらったドミトリーの宿に移動する予定。(余談ですが、まにーさんとは今年の2月から世界一周を始めた先輩で、今は灼熱のウズベキスタンにいるとのこと。)
ナイトマーケットへ
夕食はオルセイ市場のナイトマーケットで食べることに。
カンボジアはクメール料理も有名だが安くて美味しい中華が食べられることでも有名。
海鮮焼きそばとコーラで10500リエル(約260円)。
今日は国境越えがあって長い一日だった。
では、また。