セカイ見聞録

~とある大学生の世界一周・人との出会いの記録~ Since2014.7.1

ドレスデン・ハイデルベルグを訪れる

リアルタイム

花の都パリで友達の家に滞在中。Josephineとはモンゴルで出会って以来、2年半ぶりの再会。(彼女についてはまた別の記事で紹介する)

再会の喜びは大きかった。

 

ドレスデン小旅行

"エルベ川フィレンツェ"と称される街ドレスデンを訪れる。

ベルリンから1泊2日の旅程だった。

 

ベルリンからバスで2時間30分ほど南に行くと着く。

(ネットでチケットを予約して6ユーロ=約890円)

 

旧市街 

 

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美しく落ち着いた雰囲気の旧市街。

 

 

フラウエン教会

 

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第二次世界対戦の戦火によって焼失したが2005年に再建された。壁面が白いのは新しいためだ。

 

 

 ドレスデン

 

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非常に豪華なつくりで城壁の壁画も美しかった。

 

 

エルベ川沿いの風景

 

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ドレスデンは非常に美しい街だった。見所がコンパクトにまとまっているため一泊二日あれば十分かな、と感じた。

訪れた時期の3日後にドイツ最古といわれるクリスマスマーケットが開催されるとのことだったが、この後に世界的一有名なストラスブールのクリスマスマーケットに行くつもりだったので滞在の延長はしなかった。

 

(宿もベルリンのようにドミトリーで9ユーロのところはなく、最低でも15ユーロほど。)

 

ハイデルベルク訪問

ベルリンからハイデルベルクに夜行バスで移動。所要8時間、23ユーロ(約3500円)

この街には旅先で知り合った友達がいる(後述)ので立ち寄ってみた。

 

ハイデルベルクの街並み 

 

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ハイデルベルクドレスデンに次ぐ美しさだった。写真中央左に位置するハイデルベルク城には行かずじまいだったが、

 

昨年の夏に南アフリカケープタウンで出会ったドイツ人Casperと再会し、楽しい時間を過ごした。

 

 

彼はハイデルブルク大学の学生で自分より一つ年下の20歳。身長は190cmを優に越えスラっとしている。(最初に会った時は年上かと思った。)

 

家に泊めてもらったので、そのお礼として最終日の夕食に親子丼を作ることに。

ベルリンのアジアンマーケットで「だしのもと」を購入しておいたのは正解だった。

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親子丼を作るのは今回が初めてだったがクックパッドのレシピをもとに調理を進めていく。
 
 
 
そして完成。
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Casperのルームメイトも交えて一枚。

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親子丼は大好評。

ルームメイトからは「何日でもここにいてくれて構わない。その間は僕らのために日本食を作ってくれ」と言われる始末。これは最高の褒め言葉

 

ヨーロッパに来てから食費節約のために始めた自炊。人に振る舞うのがなかなか楽しくなってきた。

 

続いてCasperがドイツの伝統的なスイーツMilchReisを作ってくれた。

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牛乳と砂糖でお米を煮続け、バニラエッセンスとクリームによって風味付けられたスイーツ。
 
 
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上にリンゴジャムをのせて食べる。
 
 
MilchReisは美味しかった。帰国したら日本のドイツ料理店で挑戦してみたい。
 
そして別れの時、「次はCasperが日本に来るときか、またはお互いが旅をした先で会えるといいね」なんて言ってハイデルベルクを後にした。
 
 
 

同年代との出会いはまた一味違うなー、という最近の考え

 
 
長旅をしていて道中で様々な人と出会う。
 
 
様々な人種・職種・年齢…etc
 
多くの属性があるが年齢について言えば大体は年上(26〜35歳)くらいの人とよく会う気がする。
 
年上の人と会うときは職業のことや半生などについて多く話を聞くことができ20代前半、しかも社会にまだ出ていない自分にとっては非常に良い機会になる。
 
 
 
しかし同年代との出会いというのはまた違った良さがある。
 
 
同年代の彼・彼女らは何を考えどう生きようとしているのか、今の社会(自分の国や世界情勢についてだったり)についてどんな意見を持っているのか、今はどんな活動をしているのかなどについて語ると今の自分の目安になると感じる。
 
 
目の前にいる同年代の旅人の見識が広ければ話していて楽しい(こちらの知識が少なかったりした時には悔しくもなる。もちろん人との比較の問題ではないけれども帰国して大学に復学するときのモチベーションにはなると思う)
 
 
"まだ社会に出ていないワカモノ"が様々な社会問題をいろいろと語るのは”社会の酸いも甘いも経験したオトナ”から見たら少し生意気かもしれないが、新しい世代のワカモノ同士で何をどう考えているのか意見交換する場はとても重要だと思う。
 
 
※そういったかしこまった話の前のアイスブレークとして「◯◯の国の女の子はかわいい」だとか「◯◯の国の◯◯は本当にクレイジーだ」といった旅にまつわる話や、家族・恋人といった身の回りことなどの他愛のない話もなかなか楽しい。
 
 
 
最近、自分が刺激を受けているのは同年代の海外の学生の話。彼らの話を聞いているとついつい気持ちが焦ってしまう。
 

 出発から150日が経過

 
ついに出発から5ヶ月が経過。150日と換算すると日数の経過がより長く感じる。
これまで1日1日が濃厚だった。
 
 
 
帰国したらやりたいこと・やるべきことが山積しているのは
ある意味でこの旅が充実しているのだとポジティブに考えて残り4ヶ月を過ごしていきたい。
 
 
では、また。