タジキスタンにあるシモキタ的な古着屋を訪れた話
リアルタイム
ポーランドの古都クラコフに滞在中。
非常に美しい街並みで散歩するのが楽しい。
今回のエントリーは約一ヶ月前にタジキスタンで古着屋に行った時のことについて。
ドゥシャンベにあるシモキタ的な古着屋へ
タジキスタンの首都ドゥシャンベに古着屋があると聞きつけ、興味本位で行ってみた。
まずはドゥシャンベバザールへ。
※北部のワルゾーブバザールではないので注意。
自分はオーヴィールにパミールのパーミットをもらいに行った帰りに立ち寄った。オーヴィールから徒歩10分くらい。
バザール付近に例の古着屋はあり、second hand shopと近くの人に言ったら場所を教えてもらえた。
看板のイケてなさは中央アジアクオリティといったところだろうか。
(中央アジアでは業種ごとの看板にバリエーションがなく概してダサい。同じようなデザインの看板をよく見かける。)
「ドゥシャンベのシモキタ的な古着屋」と呼んでしまうと下北沢に対してとても申し訳ない気持ちになるw
さて、ガッカリしたところで中に入ってみるとビックリ。
意外にも中は広くてしっかりしている。
そして地元民で賑わっている。
桑原ジャージ!?
ここではいくつかの商品がマネキンに着せられてプッシュされていた。
その中のうちの1着が目に飛び込んできた時は思わず言葉を失ってしまった。
桑原…ジャージ?!(笑)
咄嗟に店員に指示して試着してしまった。
このジャージの袖は破れており日本から何らかの物資支援で送られてきた感が出ていた。
サイズは身長180cmの自分が着るには小さかった。身長165〜170cmの人にピッタリだ。
※桑原ジャージは45ソモニ(約900円)とのこと。必要ならば値引き交渉もできるので欲しい方はぜひw
この古着屋では多くの種類の服が揃っているのでパミール高原に向けて防寒着を安く揃えたい人にはいいかもしれない。
デザインは少しばかりダサくても暖かそうな服はたくさんあった。
では、また。