セカイ見聞録

~とある大学生の世界一周・人との出会いの記録~ Since2014.7.1

壮絶!インドへの道!!!

ネパール〜インド国境越え

2週間ほどいたネパールを後にしてインドへ向かうことに。
ネパールでは首都カトマンズとポカラで時間を過ごした。
雨期の現在、日中は少し暑いが夜は扇風機も不要なくらいに涼しい。またネパールに戻ってこようと思う。
 
カトマンズで出会った潤と一緒に国境越えをすることに。潤は1つ年上の大学生。
デリーまでルートが一緒なのでこれから2週間ほどは一緒に行動する予定。
 

カトマンズ〜バイラワ

ネパールの首都カトマンズからスノウリまで夜行バスで10時間と聞き、1000NRs(約1000円)のチケットを購入。
 
※宿泊していたMustang guest house(シングル375NRs)の隣のyeti guest homeというゲストハウスでチケットの手配を依頼。
 
 
 
バスターミナルは数字もヒンドゥー語で書かれていてどのバスかわからない。
 
ちょいと格好汚めのおっちゃんに助けてもらう。

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助けてくれるはずのおっちゃんがどのバスかわかっていなかったが、何とかバスを発見。
 
…そしてチップを要求される。(笑)
50NRs(約50円)を手渡すと満面の笑み。

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バスに到着したのは18時30分過ぎ。
 
19時出発のはずのバスは客が埋まるまで出発せず。
 
 
20時にようやくバスターミナルを出発したかと思いきや、別のバスターミナルに移動して客を集め始める。
 
 
似たような展開がアフリカのバスでもあったため、そこまで意外でもなかったが
エアコンなしのバスは停車時は蒸し暑い。
 
 
結局、バスがスノウリに向けて出発したのは20時30分すぎだった。
カトマンズからの道は最悪だった。笑
 
ただでさえ狭いバスなのに激しい揺れがあって長身2人組の膝は前のシートにガンガンぶつかり眠れない。

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途中、いくつかのレストランに停車したが停車時間がかなり長かった。
夜行バスだからかなりのんびりしているのだろう。
 
深夜3時過ぎの屋台に停車した際は少し怖かった。
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若い女性が警察に囲まれており、野次馬根性を丸出しでガン見するネパール人。
 
そして午前6時ごろバスは停車する。
f:id:Globe-trotter-shun:20140825224131j:plainえ、何もない…。笑
降ろされたのは国境の街スノウリの4km手前のバイラワだった。
 
バスのチケットはスノウリって書いてあったのに…怒

 

バイラワ〜スノウリ

そこでギュウギュウ詰めのローカルバスに乗り込み、スノウリへ…
 
ネパール側のイミグレはおなじみのブッダ・アイ遠目から見ると滑稽だが近くで見るとカッコいい。f:id:Globe-trotter-shun:20140825225038j:plain
 
そしてついにインド側のイミグレに。インド側のイミグレはこのような商店の並びにちょこんと存在する。分かりづらい…

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インドのイミグレに入ると入国審査官はだるそうにしていた。
パソコンをゆっくりと起動し、ソリティアに勤しむ審査官w
 
 
潤と「おい、審査は後回しでソリティアやってるよ笑」みたいなことを話していたらギロリと睨まれようやく審査が始まった。
 
 
無事にスタンプをもらい、ついに7カ国目のインドに入国!
 
入国して早速うんこを踏む。
 
…まずまずの滑り出し。笑
 

スノウリ〜ゴーラクプル

スノウリからはローカルバスに乗りゴーラクプルへ。所要3時間、80IRs(約144円)
 
バスが超絶ボロかったが、夜行バスで疲労困憊の2人は黙ってバスに揺られる。

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ゴーラクプル〜バラナシ

 

そしてゴーラクプルに到着。

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自分のイメージ通りのインドだ。

照りつける太陽の下、あたりは喧噪に包まれる。

 

ゴーラクプルジャンクション駅でバラナシ行きのチケットを買いに行く。

(このときはゴーラクプルで一泊して翌日の午前の電車でバラナシに行くつもりだった)

 

これぞインドの鉄道といえる以下の写真。

 

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すごい人混み。

 

ちなみに並ぶ人との距離が極端に近いのは『抜かされないため』である。しょうもない理由。笑

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何度か抜かされそうになるので日本人バックパッカー2名は奮闘した。

 

ついにチケット売り場の先頭へ。

インドの鉄道のチケットはAC・スリーパーなど様々なクラスがあり値段も様々だ。

 

余っていたチケットは…

 

 

最低ランクのGeneralのみだった。笑

しかも6時間後の出発の鉄道。


1泊して休もうという計画は見事に頓挫。


 電車を待ち続けてようやく乗った電車。

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狭くて汚い客室にぎゅうぎゅう詰め。 


 頭の上の荷物置き場にマハラジャ的な存在感()を出した長老が寝そべる。それに対して、誰も何もつっこまない。


カオスな空間。これがインドの鉄道だ。

 

疲労で放心状態の2人は6時間、インドの最低ランクの客室で過ごしPM10:00にバラナシに到着。85INRs(約150円)

出発から28時間が経過していた。

 

次回の記事ではガンジス川で沐浴した記事を。

 

では、また。