タイ〜ラオス国境越え
ルアンパバーンに到着
タイ〜ラオス国境越え
列車での国境越えはバスに比べて時間も費用もかかる。
ただ、昨年の夏のアフリカ旅の際にタンザン鉄道での国境越えを果たせなかったため、今回は鉄道という手段を選択した。
フアランポーン駅〜ノンカイ駅まで688B(約2100円)。20時発で翌朝8:45着なので所要12時間あまりの鉄道の旅。
フアランポーン駅はかなり大きい駅だった。
車内はこのような感じ。
出発すると都内の地下鉄並みに揺れるが、エアコンは効いており寝るには十分のコンディション。
食堂車もあるが高くて激辛という噂のためコンビニで買ったパンを持ち込むことに。
ノンカイ駅〜タナレン駅
タイ国境のノンカイ駅に到着するとラオス側の国境タナレン駅への電車が1時間後くらいにある。
20B(約60円)で15分ほどの行程。
初めて電車で国境を越える瞬間。
割と高まった。笑
そしてタナレン駅に到着。イミグレで手続きをする。
日本人は観光目的での入国の際はラオスにノービザで15日間の滞在が許されている。
首都ビエンチャンに到着
タナレン駅から12kmほどバンに乗り首都ビエンチャンに到着。世界一何もない首都ビエンチャンのタラートサオ・モールという大型ショッピングモール(とは言っても3Fより上の階は真っ暗。)でsim開通のみ済ませ翌日にバンビエンへ移動。
写真はショッピングモール内の通信会社ETLの支店。
バンビエンへ移動
道は少し悪いといった印象。
バンビエンには欧米人がよく集まると聞いていたが割と閑散としていた。
ただ、かの麻薬製造で悪名高いゴールデンデルタ地帯であり、ハッパの街ということは今も健在のようだ。
道を歩いていると白人のパンクなにーちゃんが「happy menu!!」といってhappy pizzaなどと書かれたチラシを渡して店の勧誘をしてくる。
このハッピーメニューにはマリファナやマジックマッシュルームが入っているようで、食べるとベリーハッピーになれるらしいw
今では薬物規制がされて落ち着いたが、一昔前はラリった欧米人が全裸でバンビエンのメインストリートを走り回っていたという話を現地人から聞いたりした。
…クレイジーすぎる(笑)
また、バンビエンでは屋台でサンドイッチやパンケーキが売っている。宿の近くに夜に営業する屋台がある。
この屋台はイケメンなお兄さんが切り盛りしている。
一緒にいた、まさやさんがアイツなんか雰囲気ヤバイと言っていたが
実際にはレディーボーイだった。笑
こんな感じの屋台。
この右側のバイクにまたがっている田舎のヤンキーのような3人組。彼らもパンケーキを食べていた。
ただならぬ雰囲気に少し距離を置いていたが彼らが帰って行った先は…
お寺だったwwwwww
ラオスのお坊さんも夜はスイッチが入っていかつくなるのだ(笑)
バンビエン観光
バンビエンは自然系アクティビティが多い。ラフティングやターザンロープ、バギーなどだ。
同じ宿の日本人大学生5人組でチュービングをすることに。
チュービングとは浮き輪で川にプカプカ浮かぶアクティビティのこと。
55000kip(約700円)で浮き輪と上流まで運ぶトゥクトゥクがチャーターできる。
1時間半〜2時間ほどのチュービングはとても楽しかった。
景色が超きれい!
また川の途中にBARがあり欧米人の中にはチュービングそっちのけで飲みまくる連中もいるようだ。笑
また、チュービングとは別でバイクをレンタルしてブルーラグーンという水たまり(というよりは池)にも訪れた。
この池では高い木からの飛び込みや水遊びができる。
…がそんなテンションではなかったので見るだけで帰ってきた。(笑)
※この観光スポットは完全に名前負けしてる感が否めない。
何故ならただの濁った水たまりという印象を抱いたからだwww
欧米人とばかり絡んでいた今までの旅は何かあるとすぐにクラブだったが(笑)、今回は日本人同士で行動したのでビール片手にゆっくり語ることができた。
クラブでバカ騒ぎするのもいいけど、静かな場所でビール片手にゆっくり語る方が好きなんだなー、と実感した。
現在はバンビエンで出会った世界一周中の旅人かずひろと行動中。
では、また。