セカイ見聞録

~とある大学生の世界一周・人との出会いの記録~ Since2014.7.1

アンパワー水上マーケットへ弾丸旅行

現在

今はマレーシアのクアラルンプールにてトランジット待ちをしている。
 
6カ国目ネパールの首都カトマンズへ行くためだ。
 
 
 

バンコクがお気に入りに…

ラオスから再びタイに戻り、以前宿泊していたchill innというゲストハウスに再度宿泊することに。
 
このゲストハウスはとても居心地がいい。
クーラー、Wi-Fi、温水シャワー付きドミで200B(約600円)
 
chill innは日本人に人気のママズゲストハウス(ファン付きドミで100B)の隣に位置する。
 
以前バンコクにいた時は宿が快適でダラダラしてしまった。
 
そしてラオスから戻ってきた今回もダラダラする日々が続きそうになる。
 
このままではまずいと思い、バンコクからミニバスで90分のサムットソンクラームにあるアンパワー水上マーケットを目指すことにした。
 
それも1泊の弾丸、かつ使いづらい鉄道を利用することに。
 
 
 
これが全ての間違いだった。笑
 
11時過ぎに宿を出てアンパワー水上マーケットに到着したのは18時30分。
 
※待ち時間を含めて実に7時間30分もかかった。
 
 
 
 
宿のあるカオサン付近からタクシーでウォンウィアンヤイ駅まで75B(約225円)
 
※朝寝坊をしたためにバスではなくタクシーを利用。早速の余分な出費w
 
ホームと線路の段差がないので電車が来ていないと駅だと気付きにくい。

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ウォンウィアンヤイ駅から1時間ほど電車に乗ってマハーチャイ駅まで10B(約30円)
 
マハーチャイ駅からマーケットを少し歩いて3B(9円)の渡し舟に乗り対岸へ。

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ボートには容赦なくバイクも乗って来る。笑
 
 
そこから歩いてバンレム駅へ向かう。

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ここまでは順調だった。
 
 
 
バンレム駅に13時30分ごろに到着するとこんな張り紙が…

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バンレム駅から終点メークロン駅への次の電車は16:40発
 
3時間以上、待たされることになる。
 
 
バンレム駅の近くでクーラー付きWi-Fiありのコーヒーショップを探す。時間潰しをするためだ。
 
 
ひたすら探してもそんな店はない。
(…というよりこの周辺でクーラーついてる建物がセブンイレブンくらいしかない)
 
 
しょうがないのでセブンイレブンで涼んだりしつつ駅の椅子で待つことに。
 
 
 
そこに座っていたオバちゃんに話しかけられしばしの雑談。
 
そのオバちゃんは家族の仕送りのために若い頃は茨城県のスナックや居酒屋で働いていたとのこと。
 
 
近くには学校があり下校していた子供達がお寺の境内で読み書きの勉強をしていた。

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そして電車がやってくる。バンレム駅から終点のメークロンまでは10B(約30円)所要1時間40分。
 
列車は上下左右に大きく揺れて脱線しそうだ。
なかなか落ち着けなかい環境だが夕焼けがとても綺麗だった。
 
そんなこんなで到着したメークロン駅。
 
ここには線路上で商売をするマーケットがある。
 
列車が来ると品物を下げて列車が通過するとまた陳列するようなマーケットだ。
 
 
ここで痛恨のミスが発覚。
一眼の充電が切れていた。また充電する用具はchill innに置いてきてしまった。
 
そのためここで写真の紹介はできない。
 
ここメークロンからバイタクで10分。アンパワー水上マーケットがある。
 
この時期、有名な蛍ツアー60B(約180円)に参加した。ボートに乗り、約1時間ほど沿岸の蛍を観察しにいく。
 
蛍の光は思ったより明るくはないものの多数の蛍が木々に集まって点滅を繰り返す様子は非常に綺麗だった。
 
 
 
しかし、ふとボートの同乗者を見渡すとアジア系の観光客カップルばかりだった。
 
「なるほど、汚い格好をしたシングルの自分は場違いなのか」と悟った(笑)
 
 
この後メークロンにバイタクで戻ると22時ごろ。これから宿探しをする必要がある。
 
バイタクの運ちゃんが勧めてくれた宿はシングルエアコン付きで250B(約750円)。しかし超絶汚い。
 
どのくらい汚いかといえば富士Qハイランドの超戦慄迷宮というアトラクションの廃病院並みw(戦慄迷宮は演出で汚くしてあるが、この宿はガチで汚い。)
 
 
 
別の宿探しのために歩き回るが、野犬に追い回され死にかける。
 
仕方なく、近くにあった500B(1500円)のメークロンホテルに泊まることに。
 
ここはとても快適だった。
 
翌日、メークロンからバンコクに戻るミニバスを探す。値段を聞くとたった60B(約180円)。
 
もっと高いかと思っていたのに呆気に取られてしまった。
 
確かに電車自体は安い。
 
しかし最初のタクシーが余計だった。
 
最初に使ったカオサンから駅までのタクシー代75B(約225円)の時点で損しているのが判明した時は力が抜けた。
 
 
 

結論

バンコクからアンパワーへ行くのはミニバスが効率的。列車非推奨(笑)
ただ、バンコクでダラダラしていた自分に取ってはいい刺激となった旅だった。
 
 
また、バンコクを見て回りたい時はカオサンで宿を取るのはオススメできない。交通の便が悪い。
(最寄りのフアランポーン駅まで徒歩1時間)
 
 
ただ、カオサンの近くにあるchill innの快適さは異常。
宿泊場所が「ドミでも大丈夫!」という方はぜひ!
 
次のネパールではインドビザ取得もあり2週間ほど滞在する予定。
 
日本でインドビザを取らなかったことに後悔(笑)
 
では、また。