domestic terroristについて
旅先で小耳に挟んだdomestic terroristについて少しばかり。
昨今の国際情勢を悩ませるイスラム国
中東の一部地域におけるイスラム国の台頭が最近のニュースを賑わせている。
タジキスタンにも影響が…
ヨーロッパ各国への影響
ヨーロッパの中でも他国から移民を受け入れている国々では現在、domestic terrorist(後述)の存在が危惧されているようだ。
第一世が生活していた際の待遇も悪かったが、第二世以降の待遇も悪く彼らの国籍はフランスでもアラビア系の名前が原因で就職活動で不利に立たされるなど差別を受けた。
そのため一部の移民にとって母国フランスへの不満は高まっている。
そのような状況でイスラム国に加担してシリアなどで戦闘に参加する者が現れる。
また移民先の国の国籍を持ちつつも、その国に対して不満を抱えた者によるテロ、つまりdomestic terroristも現れ始めている。
このdomestic terroristの存在は脅威であり、自国民である彼らを規制するのは難しい。
(外国人によるテロの場合は厳密な入国管理などの水際作戦で防げるかもしれないが、自国民に対してそれはできない。)
イギリスでは数日前にイスラム国に傾倒する男らが警官を狙ったテロを計画して逮捕された事件があった。(彼らの出自は明らかにされていないため本件がdomestic terroristによるものかは断定できない。)
※旅仲間の多くが現在イスラム系の国々を旅しているので注意喚起と自戒を込めて記事にした。Have a safe trip!