意外にコンパクトだった音楽の都ウィーン
リアルタイム
ドイツのドレスデンに滞在中。
ドレスデンは非常に美しい街だが、寒さが厳いので外出して2時間足らずで宿に戻りたくなってしまうくらい…。笑
旅先で会ったフランス人との再会のために旅程調整に追われている。ストラスブール・リヨン・マルセイユとフランス人の旅仲間が不思議と多い。会う人が多い分、旅程調整に融通が利かなくなりヨーロッパ弾丸旅に無理が生じ始めているような、いないような。
自分の旅のスタイル(1カ国の滞在日数だけ大まかに決め、あとは各地を好きなように移動する感じ)と違うことをしているためか、なんだか疲れ気味。
再会が良いものになることを信じて今日も友人に連絡を取りながら旅程を調整し続ける。
そんな今回はオーストリアの首都ウィーンを街歩きした時の話。
チェコ〜オーストリア国境越え
プラハからウィーンへのバスは480コロナ(約2500円)、所要時間は4時間〜5時間ほど。
この移動で通貨がコロナからユーロにかわる。
ウィーン散策
タイトルのコンパクトという意味はガイドブックのウィーンの地図を見れば明らかだろう。
なんとウィーンの観光スポットの9割が徒歩圏内に収まっているのだ。
実際に自分が街歩きした際は様々な建物をまわるのに2時間しかかからなかった
(※ただし入場料を払う系の観光スポットでは中に入らなかった)
以下に紹介する。
ハプスブルグ家の繁栄を築いた女帝マリア・テレジア。中央の玉座に座っている。
王宮
素晴らしい造りと規模の王宮。馬車は観光客向けのもので20分単位で乗ることができるようだ。
ペスト記念塔
その昔ヨーロッパで猛威をふるったペスト。ペスト撲滅の記念にこの塔は建てられた。台座の下で天使に突き落とされている老婆がペストを象徴している。
シュテファン寺院
高さ138mの尖塔は迫力満点だ。
ケルントナー通りのH&M
ウィーンのメインストリートではファストファッションの店ですら外装が格式高い。
信号機
ウィーンの街中にあった日本っぽい歩行者用信号機。その他の信号機は違ったデザインなのだがこの交差点だけは日本式の信号機が使われていて不思議だった。
最近の悩み
ヨーロッパに入って旅が単調になってきたような気がしてきた。
まず、都会であるからして街中での面白い出来事は起こりづらい。
(社会心理学の授業で都会で生活する人々の特徴として「他者への関心・責任の分散」というものがあったが、まさにそんな感じ。)
※詳しくは以下リンク参照
あれだけウザかったインドのおっちゃん達の客引きや詐欺まがいの声かけが今では恋しい。w(あの環境にいた時は夢にもそんなことは思わなかったが。)
途上国のアウトローな旅の良さに知らぬ間にハマってしまったようだ。
これはそろそろ中南米に行くいいタイミングなのかとさえ感じてしまう。笑
今後のフランス人の旅仲間との再会がヨーロッパ旅のスパイスになってくれることを祈ろう。
では、また。