レトロな港町・大澳を訪れる!!
大都市、香港から1時間で行ける穴場スポット
言わずと知れた大都市、香港。高層ビルが立ち並び多くの人が行き交う国際都市だ。
そんな言わずと知れた大都市も時を遡れば小さな漁村だったという。
そんな香港の一面を伺うことができる街、大澳を訪れてみた。
大澳への行き方
大澳へ行く手段はバスかフェリーのみ。許可のない一般車は大澳に行くことができないので東涌までEddyの車で行ってそこから11番のバスに乗る。(約12HKD=180円)
東涌から大澳まではバスで30分くらい。狭い山道をバスが進んでいく。強い台風が来ると停電や土砂崩れで道が閉ざされてしまうらしい。本当に大都市の近くにある場所とは考え難い。
大澳に到着
大澳の入り口にある地図。
実際の大澳は自分のイメージしていた漁村とは違った。
素朴な作りの家。物干し竿にはウエットスーツが干してあったり生活感が感じられる。
中にはテラスを備えている家もあり、地価の急上昇でアパートの一部屋=日本の一軒家という価格になっている香港中心部とは大違いだ。
この島で有名なのは野良猫。
多くの野良猫が村民によって手厚く保護されている。
人によく懐いており撫でると喉をゴロゴロと鳴らす。癒されること間違いなし。
あちこちで猫がのんびりとしていた。
村には小さな寺社がいくつかあった。
そして特徴的だったのがこの建物。
日本では見かけない薄い金属でできた家。夏は暑く、冬は寒いとEddyが言ってたのだが、いったいメリットはあるのだろうか?笑
また、通りには多くの出店が並ぶ。
魚のすり身をボール状にして煮込んだ料理。もちろんうまい。
説明が難しいがお米から作った料理らしい。甘辛いタレが絶妙。
大澳は小さな漁村なので観光には3〜4時間あれば十分といった感じ。
香港から少し離れただけでこんなにレトロな街並みを味わえるとは想像していなかったので「都会の喧騒から離れて落ち着きが欲しければぜひ大澳へ!」という感じだ。
※天気が良くなかったので参加しなかったがボートでイルカを見に行くツアーが現地で申し込めるとのこと。20HKD(約300円)、所用20分ほどらしい。
香港グルメを堪能
大澳とは打って変わって賑やかな香港中心部。
5日間の香港滞在を通して現地の友達に色々とガイドしてもらった。
とにかく香港グルメを堪能した日々。
家族での一家団欒にもお邪魔させていただいたりと、友達には本当に感謝だ。
100万ドルの夜景と言われる香港の夜景に友との再会を祈って。
そして香港を離れる時が…
現在、空港に向かっているところ。
日本への帰国便に乗るため。
2014年6月29日から始まった世界一周。
275日の長旅のフィナーレを飾るためにも最後まで気を抜かずにいくつもりだ。
では、また。